涙の講演会 子どもたちの“未来”をどう守るかを考えました R7.10.22〜10.23
子どもの命・未来を守るために私たち大人に求められること
〜救えたはずの命から託された願い〜
10月22日〜23日、子育て支援・人財育成調査特別委員会の管内視察を行いました。
テーマは『子どもを非行から守る取り組みについて』。
講師は、元福岡県警察官の 安永智美さん。
安永さんは1996年から少年育成指導官として、少年非行やいじめ、家庭内暴力など、さまざまな少年問題に対応されてこられました。昨年4月のご退職まで、多くの子どもたちの命や未来を守ってこられた方です。
講演では、長年の現場経験をもとに、子どもたちへの向き合い方、社会のあり方、そして私たち大人に求められる姿勢について、被害者の立場に立ちながら熱く語ってくださいました。
参加した県議会議員と担当県職員全員が、涙を浮かべながら聴き入っており、委員各位は口々に「今後の委員会活動に活かしていく」と認識を新たにしました。
併せて、北九州市子育てふれあい交流プラザ「元気のもり」、および 福岡県立小郡高等学校 学びの多様化学校(普通科みらい創造コース) を視察。
まさに、「課題と答えは現場にある」と実感する視察となりました。




