9月定例会 一般質問 R6.9.18

福岡県議会の9月定例会は、9月5日から10月9日までの36日間開会されました。その中で、補正予算額として105億3400万円が計上され、安全安心の確保(子どもたちの通学路における歩道整備、河川の護岸整備、自然災害への備え)、地域活性化(よかバス商品の開発や、高校生の進路選択の幅の拡大、県内就職促進のための進路担当教員研修会の実施など)について説明がありました。その他、条例議案を含む全35件が知事から提案されました。
私は、18日に一般質問を行いました。テーマは「災害時における広域連携に備えた博多港の強化等について」です。県としては、経済面から市と連携して国に対し予算要望を行っています。しかし、大規模災害時には、海上輸送などで博多港を使用する可能性が高いため、いつ起こるかわからない災害に備えるために、喫緊で対策を講じる必要があります。
具体的には、岸壁の老朽化対策や耐震化などの強化の促進、さらに自衛隊や海上保安庁の訓練場としての活用など、私の自衛隊での経験を踏まえ、知事に要望しました。災害に強い福岡県を目指して、今後も尽力してまいります。