梅林古墳について R6.2.13
本日は梅林を巡っている中において、梅林古墳を散策しました。
梅林古墳は、私の生まれ年である1989年に、市営団地建て替えに先だって発掘調査が行われ、発掘された古墳であり、5世紀後半に造られた前方後円墳だそうです。
墳丘は二段築成で、葺石や埴輪はなく、須恵器、土師器・鏃・斧・たがね・刀子・鉄刀子、鞍金具などの馬具や、ガラス製管玉などの装身具が出土したそうです。
小型の前方後円墳ですが、早良平野の古墳時代を考える上できわめて重要でありますので、墳丘を復元して保存、公園として公開されております。
ちなみに、福岡市営梅林住宅には各棟に古墳時代の絵がデザインされており、古墳がある団地なんだなとわかります。