福岡県議会において、福岡県防衛議員連盟が組織され、国防意識の高揚と自衛隊の発展を応援することを目的としています。私は元自衛官であり、事務局長を務めています。12月8日には、防衛議員連盟主催で防衛講話と名刺交換懇談会が開催されました。講話では、自衛隊福岡病院長の森将補が「衛生機能の変革」について講演しました。

最近では、ロシアによるウクライナ侵略やイスラエル・パレスチナ問題において、連日のように死傷者が報道されており、その状況に心を痛めています。自衛隊も有事の際において、第一線で負傷した隊員の救命率向上を図るため、応急的に措置する第一線救護やヘリコプターで後送する間の救護、また後送先となる病院の機能強化に力を入れているそうです。

その後は、防衛関係団体や市町村の防衛議員連盟のメンバーも招いて、懇談会が行われました。日本防衛に関する情報は防衛白書にまとめられており、興味のある方はぜひ一読していただきたいと思います。