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活動報告

Activity Report

日々所感

宮川宗一郎、予備自衛官に任命される R6.9.30

帰宅した際、自衛隊福岡地方協力本部から封筒が届いており、中身を確認してみると、「辞令書」「宣誓書」「訓練予定日程」でした。私は予備自衛官として、現職の頃と同じ階級である1等陸尉です。あの頃の気持ちを忘れず、災害招集等に応じ、自衛官として責務の完遂に努めます。

予備自衛官については人手不足が問題となっています。そもそも予備自衛官の役割とは、防衛省HPによると「普段は必要最小限の防衛力で対応し、有事の際に急速に人員を集めることができる予備の防衛力が必要」ということであり、大きな防衛力を常に保持することは効率的ではないため、このような制度が採用されています。予備自衛官は普段はそれぞれの職業で働きながら、年間5日間の訓練に参加します。

防衛招集がかかると、予備自衛官から自衛官となり、駐屯地の警備や後方支援などの任務を行います。また、大規模な災害発生時には、特別に認められた場合に災害派遣に応じることがあり、国民保護等招集による任務も行います。2011年の東日本大震災をはじめ、これまでに8回招集が行われており、最近では今年元旦に発生した能登半島地震で災害救助活動が行われました。

私も今一度初心にかえり、必要な知識や技術を身につけ、心身を鍛え、いついかなる時も応じられるよう、しっかりと訓練に参加してまいります。